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物件をお探しのお客様へ 住宅ローンの選び方編

2017.02.02

カテゴリ:不動産コラム

住宅ローンの選び方

住宅ローンを選ぶ際には、
「金利の高低」「金利のタイプ」「返済方法」の3点をしっかりとチェックします。
お客様の状況に応じて、選択すべき金利の種類や返済方法は様々。
それぞれの内容を把握し、最適なものを選択してください。

金利の高低

住宅ローンの金利では、ほんのわずかな差が最終的に数百万単位の返済差額を生みます。
できるだけ低金利の時期に物件を購入するのがよいといわれるのはこのためです。
例えば、1,000万円借り入れ、年利3%の場合、月々の返済額は47,421円ですが、
年利5%だと、56,637円と1万円近くも差が生じます。
年間に換算すると10数万円もの差額になるのです。
ただし、表面金利が同じ場合でも、金利に保証料を含む場合と含まない場合があるなど、その内容は実に複雑です。
当社までお問い合わせいただければ、分かりやすくご説明させていただきます。
お気軽にお問い合わせください。

金利のタイプ

住宅ローンの金利は、以下の2つに大別されます。

■固定金利型■

借入時に決めた金利が、返済完了時まで変わらないのが固定金利型です。
安定した返済計画を求めるお客様におすすめのタイプです。
ただし、金利水準が低い時期に借りれば問題ありませんが、
高い時期に借りてしまうとずっとその利息を払い続けることに。
借り入れのタイミングを見極める必要があります。
「返済期間を短めに設定したい」「短期間のうちに買い換える予定がある」
というお客様には、1~3年ものの固定金利選択型がおすすめです。

■変動金利型■

経済情勢などによって金利が変わるタイプを変動金利型といいます。
返済途中に金利が変動するため、借り入れのタイミングには、そうこだわる必要がありません。
実際、大半の変動金利型住宅ローンは、5年に一度返済額を見直し、
その間に生じた利息の過不足を次の5年間で調整する、という仕組みになっています。
そのため、突然、金利が変更するというような事態はありません。
将来、今の金利より下がる可能性が高い場合は、変動金利型を選んでおくほうがよいでしょう。

返済方法

住宅ローンの返済方法は、以下の2つに大別されます。

■元利均等返済■

毎回の返済額を一定(均等)にしています。
そのため、返済計画が立てやすいのが特長です。
一方で、返済当初は利息分が多く、元金分はわずかという状態が続くため、
なかなか借入金が減らない点がデメリットとして挙げられます。

■元金均等返済■

元利を一定にするのではなく、元金返済分を一定にするタイプ。
返済当初の負担は大きいものの、返済が進むにつれ、負担が目に見えて軽減していきます。
詳細については、お気軽に当社までお問い合わせください。
 

物件をお探しのお客様へ コラム一覧

 
第1回マイホームの予算編

第2回税制特別編

第3回住宅ローンの選び方編

第4回マイホームの選び方編

第5回契約の流れ編
 

 

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